所沢 男性殺害事件 女「埼玉の話はしたくない」/埼玉県
所沢市のマンションで男性が殺害された事件は、12月、血痕が見つかった部屋に住むと見られる中国籍の30代の女が不法残留の疑いで逮捕されています。 女は警察の調べに対して「埼玉の話はしたくない」と話していることが、捜査関係者への取材でわかりました。 この事件は12月26日、所沢市東住吉のマンションの入口付近で茨城県ひたちなか市の会社員松本悠斗さん(25)が血を流して倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたものです。 警察によりますと、血痕が見つかった部屋から、不法残留の疑いで逮捕され、この部屋に住むと見られる中国籍の30代の女の指紋が複数見つかったということです。 また、女は6年前に技能実習生として日本に訪れましたが、およそ1年間働いた広島県の勤務先から失踪し、その後は、在留資格を失ったまま埼玉県、茨城県、大阪府で暮らしていたことも新たにわかりました。 調べに対して女は「埼玉の話はしたくない」と供述しているということです。 警察は、女と事件との関連などを調べています。
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