【MLB】ドジャース6連勝ならず 大谷翔平は2試合連発の41号 今季94打点でリーグ1位タイに浮上
【レイズ9-8ドジャース】延長10回@ドジャー・スタジアム
日本時間8月25日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのレイズ3連戦の2戦目を迎え、4点ビハインドから逆転に成功したものの、終盤に追いつかれ、延長戦の末に8対9で敗戦。連勝は5でストップし、3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。レイズ3番手のマニュエル・ロドリゲスに3勝目(3敗)が記録され、4番手のギャレット・クレビンジャーは4セーブ目をマーク。ドジャース6番手のジョー・ケリーは決勝アーチを浴び、今季初黒星(1勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が逆転の41号2ランを放つ ドジャースは初回に先発のクレイトン・カーショウが3本のタイムリーを浴び、いきなり4失点。4回裏にムーキー・ベッツのタイムリー二塁打とテオスカー・ヘルナンデスの27号2ランで1点差に詰め寄ったが、5回表にジョシュ・ロウの犠飛でリードを広げられた。しかし、5回裏にミゲル・ロハスのタイムリーで再び1点差にすると、大谷翔平に2試合連発の41号2ランが飛び出し、逆転に成功。7回裏にはロハスが4号ソロを放ち、7対5とリードを広げた。8回表に無死満塁の大ピンチがあったものの、レイズの走塁ミスにも助けられ、7対6とリードを死守。ところが、9回表にジュニア・カミネロの2号ソロで追いつかれ、10回表にはホセ・カバイェロに9号勝ち越し2ランを浴び、10回裏に1点を返したが、8対9で敗れた。 前日の試合で「40-40」を達成した大谷は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席でライトへのヒットを放つと、4回裏の第2打席は打撃妨害で出塁し、5回裏の第3打席でライトへの41号逆転2ランを放った。7回裏の第4打席はレフトフライ、10回裏の第5打席はライトフライに倒れ、4打数2安打2打点。本塁打王争いで2位のマーセル・オズナ(ブレーブス)に4本差をつけただけでなく、打点王争いではトップのオズナに並んだ。今季の打撃成績は打率.294、OPS.998となっている。