田中真紀子さん 石破首相がトランプ大喜びの論文投稿 ヤバい軍事持論「米核兵器」も→面会で突っ込まれたら危機「おっちょこちょいは出ていくな」
元外相の田中真紀子さん(80)が11日に日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、石破茂首相が米大統領選に勝利したドナルド・トランプ氏と早期面会を目指している件について、「石破さん、走って早くにトランプ次期大統領に会わないほうがいいと思いますよ」との見解を示した。 「トランプというおじさんはなかなか危険ですから。足並み揃えてからでないと」と、石破首相の場合は他国首脳との会談状況を見ながらにしたほうが賢明とした。 「突発的に出て行って、なんでも、あれ飲め、これ飲め、って言われて、はいはいと言ったら引っ込み付かなくなりますよ。国益損なう。おっちょこちょいが、出ていかないほうがいい。この2人は駄目」とぶっ放した。 真紀子さんは、石破氏が首相就任する直前に公開された、米シンクタンクに寄稿した論文の内容を指摘。 「日米安保や地位協定の改定」、「アジア版のNATOの創設」と「アメリカの核をシェア」、「自衛隊のグアム駐留」などが記されているとし、「私、外務大臣中は問題が起こるからアメリカの海兵隊をグアムに行かせろって言ったのに、この方、自衛隊を行かせるって言ってる」と語った。 「こんなことアメリカに言ってるんですよ。これトランプは全部歓迎してウェルカム、ウェルカムって言うでしょうね。国会で国民の前で議論十二分に尽くさなくていいんですか?これトランプと会ったら、すぐあなた自分で言いましたね、やりましょうといわれたら、どうしますか?」と指摘した。