木工作家が手がけた“洗練のデザイン”を日常に取り入れて
木用美工房
滋賀に工房を構える小田切健一郎さんは、デザインから木地作り、漆塗り、金工まで全工程を自ら手がけ、その現代的なデザイン性が高く評価されています。朴(ほお)材を使った雲形の盤は、花瓶敷にしたり壁に掛けたりとさまざまに楽しめる逸品。
真鍮の宝珠が輝く厨子(ずし)は漆の風合いが美しく、静謐で厳かな佇まい。 雲形盤(縦295×横605×厚さ9ミリ)各2万7500円 厨子(縦400×横490×高さ760ミリ)132万円。受注生産(納期は6か月~1年6か月、木材の在庫状況による)。 木用美工房 http://mokuyoubi.link/ 『家庭画報』2024年5月号掲載。 この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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