41歳の西武・栗山巧、外野守備に意欲 西口監督も後押し「挑戦してほしい」
西武・西口文也監督(52)が30日、来季24年目を迎える栗山巧外野手(41)の起用法について言及。今季は9試合で左翼の守備に就き、来季も外野守備に意欲を見せているベテランに「(主に)DH、代打での起用にはなると思うが、そこも(守備)挑戦してほしいと思う」とエールを送った。 今季は60試合に出場し打率・226、1本塁打、12打点。2軍での調整も続いたが、8月31日の日本ハム戦(ベルーナ)では代打で試合を決める逆転2ランを放つなど勝負強さを発揮した。 来年9月には42歳になる栗山は外野の守備について「すごい緊張感。守備もしてバッティングもすることは、リズムがいい。野球選手としてこうあるべきと思った」と語り、「体調を整えて守れる機会があればそこを目指したい」と意欲を見せている。(石井孝尚)