セルビア率いるピクシーがスペインに脱帽「彼らが欧州王者になったのは偶然ではない」
セルビア代表を率いる「ピクシー」ことドラガン・ストイコビッチ監督が、スペイン代表に脱帽した。『uefa.com』が伝えている。 【写真】「ものすごいメンツ」…リバプール豪華3選手に囲まれたMF長野風花 15日に開催されたUEFAネーションズリーグ(UNL)第4節でセルビアはスペインと対戦。前半5分にDFエメリク・ラポルトにネットを揺らされてスペインに先制を許すと、後半20分にFWアルバロ・モラタ、32分にMFアレックス・バエナに追加点を奪われてリードを広げられる。 反撃に出たいセルビアだったが、31分にDFストラヒニャ・パブロビッチが退場。数的不利に陥ると、そのままスペインに逃げ切られて0-3の完封負けを喫した。 ボール保持率はスペインが62%、セルビアが38%、シュート数はスペインが29本、セルビアが3本、パス本数はスペインが625本、セルビアが312本。数字上でもスペインに大きく上回られたストイコビッチ監督は「彼らは本当に良いチームだ」と脱帽するしかなかった。 「まずはスペインを祝福したい。彼らは本当に良いチームだ。アイデアが豊富で動きも速く、彼らがヨーロッパチャンピオンになったのは偶然ではない。我々にとっては素晴らしい経験だった。若い選手たちにチャンピオンの戦い方を見せることができた」