【最長/最深トンネル爆走】 ベントレー新型コンチネンタルGTスピード オープンのGTCも同時発表
大胆なカラーとその他装備
次世代GTにふさわしい新色が追加され、カラーパレットがさらに充実した。エクステリアカラーとインテリアカラーの組み合わせは無限に近く、その種類の多さは世界トップレベルだと彼らは言う。 レザーの新色はモダンな「グラヴィティグレー」だ。そのレザーにマッチする「グラヴィティグレー」のエクステリアカラーは一見すると洗練されたソリッドカラーだが、日光が当たると銅のような色合いのメタリックがきらめく。 新型コンチネンタルGT発表時のエクステリアカラーは「トルマリングリーン」であり、ベントレーを象徴するグリーンをヴィヴィッドでモダンな雰囲気に生まれ変わらせた「トルマリングリーン」が新たなベントレーを鮮やかに演出する。 ■テクノロジー 第4世代のコンチネンタルGTとコンチネンタルGTスピードは最新世代の電気アーキテクチャの採用により、インフォテインメントとドライバーアシストのテクノロジーが大幅に進化した。 高級車セグメントの最先端を行くテクノロジーが、他のプレミアムブランドからベントレーへの乗り換えを促す決め手となると彼らは自信をみせる。 ドライバーインストルメントパネルに表示される環境ディスプレイは、セミアシストモードでの運転をサポートし、他車に対して自車がどのように反応しているかをドライバーにフィードバックする。 周囲の環境を認識できる機能が車両に備わることにより、最新式のインテリジェント・パーク・アシストで速度を制御しながら自動で駐車できるようになった。 運転をサポートするテクノロジーだけではなく、キャビンのウェルネス向上のため、エアコンシステムも改良され、エアーイオナイザーと新しい微粒子フィルターが備えられたほか、車外と車内のエアクオリティがディスプレイに表示されるようになった。 新機能によって利便性が高まり、これまで以上にリラックスしたドライビングを楽しめるのはもちろん、設定のカスタマイズにも対応しており、エアコンシステムを衛星ナビゲーションと同期し、トンネル内では内気循環にするなど、キャビンのエアークオリティを状況に合わせてコントロールすることも可能だ。 またワイヤレスのアップルカープレイ、ワイヤレスのアンドロイドオート、OTAアップデートなどの重要な機能も改善され、これらの機能に加え、携帯電話とのペアリングを選択された顧客は次のようなコネクテッドカーサービスが利用可能となる。 リモート充電ステータス:車両がプラグに接続されていれば充電を監視/操作できる。 リモートパークアシスト:携帯電話を使用してリモート操作で駐車と出庫ができる。 リモート・キャビン・プレコンディショニング:シートヒーターを含め、乗車前に車内を快適な温度に整えることができる。 コネクテッドカーサービスには新機能が毎年追加される予定で、たとえば、アメリカやヨーロッパの主要都市での導入が進むグリーン・トラフィック・ライト・プレディクションを利用すれば、「魔法の絨毯」に乗っているかのように中心街を円滑に走行できるという。 更に第4世代のコンチネンタルには「マイ・ベントレー・アプリ・スタジオ」が新規導入される。 ベントレーユーザー向けのデジタルエコシステムにアプリが加わることにより、車両に関するアプリやサードパーティのアプリをインフォテインメントシステムに直接ダウンロードして利用できるため、スマートフォンを経由する必要がない。 音楽、ビデオ、ゲーム、ナビゲーション、駐車、充電などのアプリがインフォテインメントシステム上でシームレスに動作し、運転中も安全かつ確実に使用でき、アプリケーションポートフォリオは各市場に合わせて策定されるという。