「ビシエド退団は想定内!」事実上の戦力外通告をうけて"引退"か?"退団"か?この2択に隠された本人の意思とは
誰もが告げられること
若狭「ここからなんですが、実は彼らも戦力外通告を受けていたんです」 「戦力外通告」という言葉でなくとも来季構想外を伝えられるんだそうです。 若狭「全員に聞いてないので、ひょっとしたら違う人もいるかも知れませんが、私、20年近くドラゴンズを見てますがだいたいそうです」 引退する選手は8月下旬から9月上旬。遅くとも9月中旬までには、「このまま引退して他球団に行かなければ、引退セレモニーもするし、なんなら次のポストも用意する」という話を、球団から内々に告げられるそうです。 それを受諾して引退と言う運びになるとのこと。 若狭「そりゃあ誰も『事実上の戦力外通告を受けましたんで、引退しますわ』なんて言いません。『引退を決断したのは体力の限界』とか、みんな表向きには言うんですよ」
退団の経緯を推測する
ではなぜ今回、ビシエド選手は「退団」になったのでしょうか? ひょっとしたらビシエド選手にも「このまま引退してくれれば引退セレモニーを用意する。なんならバッティングコーチのポストも用意する」というような話があったかもしれないと推測する若狭。 若狭「それをビシエド選手が固辞した可能性がある。なぜなら、まだまだやれると本人が思っているからです。そうなると退団になるんです」 構想外という言い方ではなく、チームに残って欲しいが3億円と言う年俸だけがネックだということで極端に低い年俸を提示した可能性もあると推測を続ける若狭。 若狭「失礼な金額提示で退団と言う運びになったレジェンドは過去にもいます。井端弘和さんです。このように引退と退団でファンに与える印象がずいぶん違うということです」 現在は帰国しているビシエド選手ですが、今後の身の振り方も気になるところです。 (尾関)