地元の特産を安く売っている「道の駅」。直売所や産直市場とどのような違いがあるのでしょうか?
どのようなものがいくらで売られているのか?
道の駅では、野菜や果物のほかにもソフトクリームや牛乳・大福・ワインなどさまざまなものが販売されています。場所によっては、地元の民芸品や農産物加工品(例えば、地元の果物を使用したジャムやジュースなど)が売られている場合もあります。 実際にいくらで売られているのかを見てみましょう。以下に道の駅で販売されている商品をいくつかご紹介します。 ●ソフトクリーム:350円(税込み) ●牛乳200ミリリットル:250円(税込み)、900ミリリットル:800円(税込み) ●大福4個入り:630円(税込み)、6個入り:930円(税込み)、8個入り:1270円(税込み) ●ワイン500ミリリットル:1780円(税込み) 一方、直売所では旬の農作物を始め、精肉や鮮魚・米・惣菜などさまざまな商品を販売しているところもあるため、直売所ならではの魅力を感じるために足を運んでみるのもよいかもしれません。
「道の駅」は地域の特色や特産品に触れられる場所であり「直売所」などとは役割が異なる
道の駅には24時間無料で使用できるトイレと駐車場があり、ドライバーの休憩場所という役割を果たしています。場所によっては、地域の特産物などが安く販売されている直売所などが設置されているところもあり、地域ごとの特色や特産品に触れられる場として親しまれています。 一方で「直売所」や「産直市場」は、生産者が野菜や果物などを収穫後すぐに陳列するところであり、地元の農産物などを新鮮な状態で安く購入できる点が魅力です。中には、道の駅内に直売所などが設置されているケースもあります。 それぞれ役割が異なりますので、違いを意識して足を運んでみてはいかがでしょうか。 出典 国土交通省 道の駅案内 概要 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部