優しい女性に見える「50代のベージュメイク」地味に見えない
色みや質感、テクニックの違いでシャープ、モード、クラシック……と表情を変えるベージュメイク。でも今アラフィーがこの色でかなえたいのはまろやかさ。ヘア&メイクアップアーティストの岡田知子さんが、“まろやかベージュメイク”の3つのポイントをレクチャー! 【写真】50代に似合うメイクアップ術
まろやかベージュメイク3つのポイント
■統一感 なじみ色に青みカラーを合わせるといった“違和感”が今のトレンド。でもアラフィー世代に違和感は不要。潔くベージュワントーンでまとめることが、余裕につながる。 ■血色感 血色感=温かみ。また大人は常に元気さを感じさせたいので、その意味でも血色感は大切にしたい。色を選ぶときは、肌が沈む黄み系ベージュは避け、赤み系ベージュを。 ■微ツヤ感 ツヤをのせるのは頰と唇の2カ所のみ。目もとはマットシャドウを主体にして質感の引き算をすると、ツヤ部分が強調され、頰が丸く、唇がふっくら見えてやさしげに。 撮影/岡本 俊(モデル) ケビン・チャン(物) ヘア&メイク/岡田知子(TRON) スタイリスト/大谷玲奈 モデル/樹神 取材・原文/入江信子 ※エクラ2024年9月号掲載