NUARL「N6 Lite」

エム・ティ・アイは、同社オーディオブランド NUARL（ヌアール）から、価格を抑えつつLDACコーデックに対応したアクティブノイズキャンセリング（ANC）搭載完全ワイヤレスイヤホン「N6 Lite」を、11月11日（金）に発売する。価格は11,000円（税込）。 【写真】スマートフォンアプリ非対応で価格を手頃にする一方、LDACコーデックに新対応 同ブランドのコンパクト完全ワイヤレスイヤホン “N6 miniシリーズ” のライトモデルに位置付けられ、スマートフォンアプリ非対応とする代わりに価格をより抑えたモデル。その一方、これまでN6 miniシリーズが対応していなかった、高音質BluetoothコーデックのLDACを新たにサポートしている。 ドライバーユニットには、既存モデル「mini3」と同等の独自開発6mmダイナミックドライバー「NUARL DRIVER [N6]Gen2」を搭載。振動板には高品質な炭素系素材のGen2グラフェンを採用しており、従来よりも低域再生能力を強化したことで、小口径ながらANC時の再生音質への影響を軽減したという。 ANCは、音質への影響や耳への圧迫感を抑えるよう調整。外音取り込み機能も搭載し、イヤホンを装着したまま周囲の音を聞き取れる。通話用マイクについても周囲の騒音を低減する機能を備え、明瞭な会話が可能だとしている。 Bluetoothはバージョン5.4に準拠し、コーデックは上述のLDACのほかAAC／SBCをサポート。2台のデバイスと同時ペアリングできるマルチポイントや、音声遅延を小さくするゲーミングモードにも対応する。連続再生時間は、イヤホン単体で約6時間（ANCオン、AACコーデック）／約8時間（ANCオフ）。充電ケースにより約3回の満充電が可能となっている。 耳の小さなユーザーでもフィットしやすいコンパクトなハウジングは、内部にナノコーティングを施すことでIPX4相当の防滴に対応。カラーバリエーションはファッションにも合わせやすいグレー／ネイビー／パープルをラインナップした。イヤーピースは、長さ4mmの抗菌シリコンイヤーピース「Block Ear＋4」を同梱する。質量はイヤホン本体が片側約4.5g、充電ケースが約36g。 ほか、既存のNUARL製イヤホンから特別価格で下取り交換できる「トレードアップサービス」、事故による故障やイヤホンの片側を紛失した場合に特別価格で買い替えられる有償保証「NUARL Care」などのサービスが用意されている。