第93回選抜高校野球 福大大濠、県庁など表敬 /福岡
第93回選抜高校野球大会に出場する福大大濠(福岡市中央区)の曽野正純校長や主将の川本康平選手(2年)ら野球部員が12日、県庁や福岡市役所を訪れ、甲子園での活躍を誓った。 真っ白いユニホームに身を包み、緊張した面持ちの選手たち。服部誠太郎副知事は「大いに躍動していただきたい。私も県民と一緒に力いっぱい応援しています」との言葉を贈り、高島宗一郎市長は「甲子園に出場できるのは一握り。思う存分、これまでの練習の成果を発揮していただきたい」とエールを送った。川本選手は「前回出場した際のベスト8を超えられるように、ベスト4、そして優勝を目指していきたい」と決意を述べた。 同校野球部はこの日、毎日新聞社福岡本部(中央区)も訪れ、松藤幸之輔・編集局長や三森輝久・報道部長に出場のあいさつ。松藤編集局長は「初戦は(九州地区大会決勝で敗れた)大崎高校。悔しい思いを甲子園でぶつけてほしいと思います」と激励した。【大坪菜々美】 〔福岡都市圏版〕