リヴァプールに痛手…MFエリオットが足の骨折で戦線離脱か、復帰は10月下旬に?
リヴァプールに所属するU-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットが戦線離脱を余儀なくされるようだ。11日、『アスレティック』や『スカイスポーツ』など複数のイギリスメディアが伝えている。 報道によると、エリオットはU-21イングランド代表に帯同した際のトレーニングにて足を骨折したとのこと。同選手はU-21 EURO予選の北アイルランド戦およびオーストリアとの国際親善試合に出場することなく代表を離脱し、リヴァプールの練習拠点で追加の検査を受けたようだ。現時点で負傷の程度は明らかになっていないものの、少なくとも10月下旬まで戦列を離れる可能性が高いと報じられている。 リヴァプールは10月のインターナショナルウィークまでにプレミアリーグでノッティンガム・フォレスト、ボーンマス、ウルヴァーハンプトン(ウルブス)、クリスタル・パレスと、チャンピオンズリーグ(CL)でミラン、ボローニャと、カラバオカップでウェストハムと対戦予定。また、10月下旬にはチェルシー戦やライプツィヒ戦、アーセナル戦といった“ビッグマッチ”が控えている。 現在21際のエリオットは2018年にフルアムでプロデビューを飾ると、翌年夏にリヴァプールへ入団。ブラックバーンへの武者修行を経て、徐々に出場機会を増やしていき、2022-23シーズンからトップチームに定着した。リヴァプールではこれまで公式戦通算120試合に出場し10ゴール15アシストをマーク。先発起用の機会こそ限られているものの、中盤の主力の1人として存在感を放っている。 今夏に就任したアルネ・スロット監督の下、開幕3連勝と好スタートを切ったリヴァプール。CLやカラバオカップを含めた過密日程が控えるなか、エリオットの戦線離脱は痛手と言えるだろう。
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