ソウル漢江公園に「配達用リユーザブル容器」返却ボックス…「使い捨て」削減目指す
【12月09日 KOREA WAVE】ソウル市が汝矣島漢江(ヨイド・ハンガン)公園に繰り返し使える配達用容器の返却ボックスを設置する。公園内での使い捨て容器の利用を減らし、不法投棄されるゴミを削減するのが目的だ。 市は昨年5月に別の公園で同様のボックスを設置しており、汝矣島公園での取り組みはこれに続くもの。市民が配達アプリを利用して再利用可能な容器で料理を注文した場合、食後の空き容器を返却ボックスに入れ、QRコードを通じて回収をお願いすることができる仕組みだ。 関係者によると、家庭では配達料理の空き容器を玄関先に置いておけば回収してくれるが、公園ではそうはいかないため返却ボックスの拡充が必要だと説明している。 ソウル市は韓国の配達アプリ大手「クーパンイーツ」や「配達の民族」にアプリで再利用可能な容器の提供店のリンクを設けるよう提案することにしている。 さらに市は、再生可能な容器での配達可能エリアを現在の15区から2026年までに全25区に拡大する計画だ。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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