柏木由紀 AKB時代のドタバタすぎるMV現場の日常「歌詞がお昼に…そこから振り付けの先生が振りを」
元AKB48のタレント柏木由紀(33)が、7日放送のBS-TBS「MUSIC X」(木曜後9・00)にゲスト出演し、アイドル時代のドタバタすぎる現場について語った。 【写真】劇場公演で、グループ初期の曲「スカート、ひらり」の衣装で話す小嶋陽菜 06年にAKB48の3期生として加入した。選抜メンバーをじゃんけん大会で決まる楽曲を除く、大半のAKB48の楽曲で選抜を務めるなど、人気メンバーとして活躍。今年4月に18年間のアイドル人生にピリオドを打った。 グループの多くの楽曲に参加した柏木。ミュージックビデオ(MV)の撮影の現場は毎度、大混乱だったという。「AKBの曲は全部、秋元先生が歌詞を書いているので、当時いっぱい曲を出すので、ミュージックビデオの撮影の日に歌詞がないということがほとんどだったんですよ」。まさかの事実に、一同は目を丸くした。 MVの撮影といえば、早朝から1日がかりのアーティストがほとんど。「音楽はあるけど、どんな曲なのか分からないまま」、撮影が始まるという。そのため、序盤は「表情だけ撮って、口を動かさないやつを撮って」という流れで進むという。 撮影が本格化するのは、歌詞が到着してから。振付師もその段階で初めて歌詞を見るため、撮影現場で振り付け作りが始まるという。「歌詞がお昼くらいに来たら、そこから振り付けの先生が振りを作って、振り入れして。あんまりなじみのない歌詞を撮っていたので、当時。それが結構大変でした」と振り返った。 MCの早見優は「レコーディングの前にミュージックビデオ撮影しちゃうんだ…」と絶句していた。