「60億円を支払う用意がある」トッテナムがレスターMFを再獲得する可能性!? 昨夏放出時の2倍以上の額で呼び戻しは本当か
レスターに所属するMFハリー・ウィンクスには、古巣のトッテナムへと復帰する噂がつきまとっている。若手の頃から将来を嘱望されていた28歳のMFが、移籍先での成長を経て復帰し、トップチームの主力の座をつかみ取るというできすぎた話が実現するのだろうか。スペインメディア『fichajes.net』が現地時間17日に伝えた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ ちょうど約10年前、当時のマウリシオ・ポチェティーノ監督の下、UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)のパルチザン・ベオグラード戦でトップチームデビューを果たしたウィンクス。トッテナム下部組織出身のボランチとして順調に成長し、17/18シーズンにはイングランド代表に選ばれるまでになっていた。しかし、その後は伸び悩み、2022年夏にはイタリアのサンプドリアにレンタル移籍、そして2023年夏にはついに古巣を離れ、当時2部にいたレスターに加入。移籍後2シーズン目の今季は再びプレミアリーグの舞台で活躍している。 レスター移籍時には1160万ユーロ(約19億円)の移籍金が発生したウィンクスだが、同メディアによれば、「彼がプロキャリアをスタートさせたばかりの頃から知るトッテナムは、このイングランド人選手を呼び戻すことに意欲的である。クラブはレスターのスティーブ・クーパー監督の下で堅実なシーズンを送っている同選手の復帰に3800万ユーロ(約60億円)を支払う用意がある」と、古巣が倍以上の額を支払って再獲得する意思があることを報じている。クラブを離れてまだ日が浅いようにも感じるが、果たして本当に実現する移籍話なのだろうか。
フットボールチャンネル編集部