「大人への第1歩」サルゴリラ・赤羽と児玉が愛する映画(2)青春時代に観て衝撃を受けた…思い出深い名作とは?
各界で活躍する著名人に「人生に影響を与えた」映画を語ってもらうインタビュー企画。今回登場するのは『キングオブコント2023』(TBS系)のチャンピオンであるお笑いコンビ・サルゴリラの赤羽健壱さんと児玉智洋さん。幼少期から仲の良い2人に、大好きな5本の映画についてたっぷりとお聞きした。第2回。(文・ZAKKY)
●『ターミネーター2』(1991)
―――言わずと知れた、アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作ですね。こちらは赤羽さんが挙げた作品ですが、劇場で鑑賞されたのでしょうか? 赤羽「そうですね。親とではなく、初めて友達だけで観に行った思い出の映画です。あれ? トモ(児玉)もその時、いたっけ?」 児玉「いや、俺はいなかったと思うよ」 赤羽「子供だけで新宿の映画館に行ったんですが、今考えれば、映画体験、大人への第1歩だと思います」 ―――思い出深い作品なんですね。 赤羽「僕ら高円寺に住んでるので、距離としては遠くないのですが、ちょっとした冒険でした(笑)」 児玉「小学生にとってはなあ~」 赤羽「この映画を観て、ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)に憧れましたね。中学生になったら、ジョン・コナーみたいになりたいと思っていたんです。でも、ずっと小太りで、しかも天然パーマだったので、ジョン・コナー的な要素は微塵もなくて(笑)。で、中2の頃にストレートパーマをかけたんですが、僕癖毛が強くて…頭を洗って、次の日には、元の天パに戻っていました。まあ、淡い思い出ですね(笑)。 そういえば、ルミネtheよしもと(吉本興業の劇場)のトイレに入ると、いつも『ターミネーター』を思い出すんです。トイレットペーパーが積んであるんですけど、その包装紙に『T300』って書いてあるんです。で、このトイレットペーパーが進化したら、ターミネータになるのかなと(笑)」 児玉「くだらないよ(笑)! でも、何がT300なのか気になるな」 (文・ZAKKY)
ZAKKY