平塚園児死亡事件 検察側懲役10年求刑 元保育士の女無罪主張
tvkニュース(テレビ神奈川)
2017年、平塚市の保育園で当時1歳の女の子に暴行し死亡させた罪に問われている元保育士の女の裁判員裁判で、検察側は懲役10年を求刑しました。 女は無罪を主張しています。 元保育士の嘉悦彩子被告は2017年4月、当時勤務していた平塚市の中原保育園で、1歳の園児・柳田彩花ちゃんの頭を硬いものにたたきつけ、頭の骨を折るなどして死亡させた傷害致死の罪に問われています。 17日の裁判で、検察側は、「保育士が園児を相手に及んだ犯行で、その意思決定は一層重い非難に値する」などとして、懲役10年を求刑しました。 一方、弁護側は争点であった死因については、「外傷によるものではなく、RSウイルスによる突然死の可能性がある」と無罪を主張しました。 最後に嘉悦被告は、「私はやってません。 この事件には関係ありません。 私は無罪を主張します」と述べました。 判決は、来月16日に言い渡されます。
tvkニュース(テレビ神奈川)