【JJドラマ部】2024夏ドラマ「この俳優が良かった!」BEST5|JJ
イケメンで演技が上手い3人に注目
イマ:私が今クールで注目したのは、成田凌と松田元太、そして中沢元紀です。 小林:あれ、イケメンばっかりじゃないですか(笑)。 イマ:そうなんですよ、いつもは小林さんの役目なのに…。今クールでリアタイするのが楽しみだった『降り積もれ孤独な死よ』で主演を務めた成田凌、個人的に2024年夏ドラマ主演男優賞をあげたいくらい良かったです。 小林:主人公が犯罪者だったという斬新な設定でしたね。 イマ:虐待された過去があって自身の衝動を抑えきれずDVをする親に暴行を繰り返してたという前提があるんですけど、13人の子供を殺した真犯人に対してブチ切れるシーンでは完全にぶっ壊れてしまって、見ていて恐怖を感じるくらいの迫真の演技。 小林:映画『愛がなんだ』(2018年)や朝ドラ『おちょやん』(2020年)など、ダメ男だけどほっておけない役を演じることが多いですよね。 イマ:そうなんですよ。また、体温低めなイケメン役かと思って油断してたら…。 小林:大倉(忠義)くんと共演した『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年)を観てほしいな。結構、攻めた役柄の成田凌が見られますよ。あ、でも家族のいるリビングでは観ないでくださいね。R15+指定なんで(笑)。 イマ:じゃあ、スマホでこっそり観ますよ(笑)。あとは、松田元太!『ビリオン×スクール』(フジテレビ系)では、不良グループから途中で足抜けする生徒の役をやってたんですけど、その葛藤する演技が本当に良かった。あんなに繊細な表現ができるのに、なんで九九ができないのか不思議です(笑)。 小林:昔のジャニーズのDVDを見るとジュニアとしてバックで踊ってるんだけど、その時はただの可愛らしい男の子であまり目立ってない。あのメッシュのロン毛にしてから、個性が出てきたと思います。 イマ:え、髪型のせいですか?(笑)。 小林:そういうの、意外に大事なんですよ。万人に覚えられるようになるって大変だから。 イマ:あと、ダンスが売りのTravis Japanのメンバーだけあって、ちょっとした動きに身体能力の高さを感じます。 小林:なんだかんだ言って、あの事務所(STARTO ENTERTAINMENT)の子たちは凄いよね。歌もダンスもできて、なおかつ演技もできるんだから。 イマ:バラエティー番組での立ち回りもちゃんと理解してそつなくこなしますもんね。やっぱり踏んだ場数が違うからでしょうか。そこはK-POP系のアイドルとは一線を画していますね。 小林:そして、イマイズミさんがあげてたのが中沢元紀。実は顔がべらぼうにタイプです(笑)。 イマ:『ひだまりが聴こえる』(テレ東系)の杉原航平役が良かったんですよー。難聴という障害を抱えていて人との距離を置きがちな彼が、太一(小林虎之介)と出会うことで少しずつ変わっていくという、とても繊細な役。『下剋上球児』(2023年/TBS系)での不器用な元エースとはまた違った一面を見られました。 小林:来年の前期朝ドラ『あんぱん』(NHK総合)に出ることが決まってるようですね。あ、事務所がトライストーンだ。 イマ:トライストーンがどうかしました? 小林:来年、トライストーン所属の俳優たちが出る運動会が開催されるんですよ! イマ:え、ジャニーズとか宝塚が過去に運動会をやってたのは知ってましたが…。 小林:たぶん小栗社長が、親友でありイベントの名プロデューサでもある松潤にアドバイスされたんじゃないかな、運動会はいいよって(笑)。 イマ:(トライストーンのHPを見ながら)年内にウォーミングアップツアーを3公演やって、来年3月に本番の運動会ですね。 小林:笠松秀幸がMCで木戸大聖、赤楚英二、坂口健太郎まで出るのか…。中沢くんも出るよね? イマ:そりゃ出るしょ。若手なんだから一番走らされるに決まってる(笑)。 小林:何とか取材で現場に入れないかなー。 イマ:この対談を関係者が読んでいることを願いましょう(笑)。