「また、やるじゃない」自民党の裏金問題に厳しい声 安倍派と二階派の議員39人に処分 「辞めないの」「金額の問題ではない」との声も
裏金問題で処分です。自民党は4日の党紀委員会で、安倍派と二階派の議員39人の処分が決定しました。一方、長野1区選出の若林健太議員など収支報告書への不記載額が500万円未満の議員への処分は見送りました。県民からは「金額の問題ではない」など、厳しい声が上がっています。 4日夕方から開かれた自民党の党紀委員会。裏金問題をめぐり、キックバックの扱いを協議した派閥幹部や、収支報告書への不記載額が大きかった議員を、「離党勧告」や「1年間の党員資格停止」などの処分としました。 対象は安倍派と二階派の39人に上ります。 県関係では、若林健太議員に368万円、宮下一郎議員に12万円の不記載が判明していますが、500万円未満だった議員への処分は見送しました。 街の人はー。 80代: 「辞めないんですか。いくら額が少なくても処分してもらいたいよね。またやるじゃない」 50代: 「処分の程度は納得いかないというか、1円でも1億円でもやった行為については同じだと思う。権利すらはく奪するような、それぐらいがいいんじゃないか」 80代: 「なるべく厳しくやっていただきたい、平等にね」 20代: 「額に伴わず何かしらの処分は絶対に受けるべきだなとは思っています」 街の人からも厳しい声が上がる今回の処分方針。国民の理解は得られるのでしょうか。
長野放送