ロッテ・カイケルが来日初黒星…笘篠賢治氏「低めを見極められると、ちょっと苦しくなると思う…」
◆ 3度目の先発も初白星はお預け ロッテは、西武との試合(ZOZOマリン)に、0-8と大敗した。 先発のダラス・カイケルは初回、二死三塁から4番・佐藤龍世に先制の2ランを打たれるも、その後は本来のピッチングを取り戻し、5回99球6安打2四球2失点と試合を作る。しかしリリーフ陣が西武打線に追加点を許し、味方打線も援護できず、カイケルは来日初黒星を喫した。 29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、本拠地初登板となったカイケルの投球が話題に。 解説として出演していた斎藤雅樹氏は「(カイケルは)バタバタと三振を取るような感じではないですね。打たせて取るというところで。今日は珍しくコントロールが立ち上がり悪かった感じがする」と立ち上がりの投球についてコメント。 同じく解説の笘篠賢治氏は「低めの明らかにボールになる球が前回、前々回よりは多かったですね。高めに浮いてしまうと先制本塁打の佐藤君のような一発が飛び出てしまうので、低めをいかに我慢して投げれるか。そしてアメリカと違って低めを見極められだすと、ちょっと苦しくなると思う。ただ、これからまだ初対戦か続くので通用するとは思います」と話し、「(この試合は)低めがうまく制球できていないので、高く上げざるを得なかったですよね…」とこの日のピッチングについて解析した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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