なでしこJ、宮本ともみコーチの退任が決定「引き続き指導者として成長していきたい」
日本サッカー協会(JFA)は3日、宮本ともみ氏が契約満了によって日本女子代表(なでしこジャパン)のコーチを退任すると発表した。 【写真】「ものすごいメンツ」…リバプール豪華3選手に囲まれたMF長野風花 宮本コーチは2021年になでしこジャパンコーチに就任。昨年にアジアサッカー連盟(AFC)が開催した「AFCスペシャルエリートユースフットボールアワード2023」ではU-20日本女子代表のコーチとして、女子年間最優秀コーチ賞に輝いた。なおなでしこジャパンは池田太監督の退任も決定している。 宮本コーチはJFAを通じて以下のようにコメントしている。 「アンダーカテゴリー時代を含め、日本代表のコーチングスタッフとして仕事ができたことを誇りに思います。これまで共に戦ってきたスタッフや選手たちのプロフェッショナルな姿勢に多くのことを学ばせていただきました。改めてみんなに心から感謝を伝えたいです」 「昨年のFIFA女子ワールドカップ、そして今年のパリオリンピックはベスト8という結果に終わり目標を達成することはできませんでしたが、太さんをはじめとするスタッフや選手と一緒に積み上げてきた一日一日が私にとっての財産です。今後の日本サッカーのさらなる発展の一助となれるよう、引き続き指導者として成長していきたいと思います」 「これまで応援してくださったサポーターの皆様、支援してくださったパートナー企業の皆様にも感謝をお伝えするとともに、今後も厚いサポートをぜひお願いします」