「日本中、世界中の人々に被爆地の思いを届けていきたい」ナガサキ・ユース代表団 第13期生 任命式【長崎】
長崎放送
核兵器廃絶の実現に向けて活動する「ナガサキ・ユース代表団」の13期生が決定し、任命式が行われました。 【写真を見る】「日本中、世界中の人々に被爆地の思いを届けていきたい」ナガサキ・ユース代表団 第13期生 任命式【長崎】 ナガサキ・ユース代表団の13期生に任命されたのは、長崎大学の学生6人です。 代表団は、長崎県と長崎市、長崎大学が進める核なき世界の実現にむけた人材育成プロジェクトの一環です。6人は、核をめぐる国際情勢を学ぶとともに、国の内外の仲間との交流を通じ、被爆地の声を世界に届けます。 ナガサキ・ユース代表団 13期生 濱田尚平さん (被爆3世・長崎大学多文化社会学部 1年) 「今後、ナガサキ・ユース代表団として学んだことを世界の人々と共有し、核兵器廃絶を訴えていきたい」 ナガサキ・ユース代表団 13期生 バンダービーン新愛さん (被爆3世・長崎大学医学部 1年) 「国内外のさまざまな知見をお持ちの方々と対話を重ね、日本中、世界中の人々に被爆地の思いを届けてまいりたいと思います」 任期は、2025年の8月末までで、6人は、2024年春にニューヨークで開かれるNPT再検討会議の準備委員会に参加することになっています。
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