「シダマツペアにもっと食らいついていけるペアに」敗北した元ワタガシ五十嵐有紗の新ペアがシダマツの強さを分析【バドミントン】
◇バドミントン 熊本マスターズジャパン2024(14日、熊本県立総合体育館) 元ワタガシペアの五十嵐有紗選手(旧姓:東野)・櫻本絢子選手の新ペアが、志田千陽選手と松山奈未選手のシダマツペアと対決。2-0(21-10,21-18)で敗れました。 【画像】女子ダブルス新ペアの櫻本絢子選手と五十嵐有紗選手 試合後、五十嵐選手は「2ゲーム目のイレブンくらいまでは競り合っていて、結構いい展開には持っていけたかなと思うんですけど、まだまだ決めきる形が少ないかなと思うので、課題が見つかったかな」と試合を振り返りました。また櫻本選手は「私が後ろで有紗が前という形で決まっている部分はたくさん出た」と収穫を確認していました。 パリ五輪で銅メダルを獲得したシダマツペアの強さを櫻本選手は「タッチの早さであったり、簡単に上げてこないというしぶとさ」と分析しつつ、「そこを出さないようにもするし、出したときに自分たちの処理がもっとうまくなっていければなと思います」と話しました。 来週には中国マスターズを控えている五十嵐・櫻本ペア。五十嵐選手は「試合を少しでも多く重ねていけるように中国までのあと5日間くらい、修正できる点は修正して、臨めたらいいなと思います」とコメント。 そして新ペアの今後の戦いについて「まだ自分たちの挑戦は始まったばっかりで、そう簡単にはうまくいかないというのは、お互い分かっていたし、これから修正点がたくさんある中で、伸びしろしかないというのはすごく楽しみなので、1日でも早く修正点を克服して、シダマツペアにもっともっと食らいついていけるペアになれるように頑張っていきたいです」と意気込みました。