落語とテクノが出会ったら…桂枝之進&レヲチバの音楽ユニットがデビューEPをリリース
落語家・桂枝之進とアーティスト・レヲチバによるユニット「MATSUBA」のデビュー作品となる1st EP「Hottan」が11月24日に配信リリースされた。 【画像】岡本太玖斗によるアートワーク 上方落語の噺家である枝之進が、テクノシーンで活動するレヲチバとプライベートで親交があることから生まれた“和製リズム・ユニット”MATSUBA。落語家の語調を音楽的に捉え、テクノと調和させる独自の楽曲を制作している。 「Hottan」は、落語の演目「東の旅・発端」をモチーフにした作品。MATSUBAは「日本の伝統文化が持つゆらぎやリズムと電子音楽・テクノミュージックを融合させるのは至難の業でした。しかし、落語家とコンピューターミュージシャン、それぞれの味を活かし、全く新しい音楽ジャンルの発端を生み出せたと思っています」とコメントしている。アートワークにはデザイナー・岡本太玖斗が参加した。 ■ MATSUBA コメント このたび、我々のデビュー作となるEP「Hottan」がリリースされました。日本の伝統文化が持つゆらぎやリズムと電子音楽・テクノミュージックを融合させるのは至難の業でした。しかし、落語家とコンピューターミュージシャン、それぞれの味を活かし、全く新しい音楽ジャンルの発端を生み出せたと思っています。今後は海外も視野に入れて活動を展開していきたいです。皆さま応援よろしくお願いいたします!