【SVリーグ開幕直前インタビュー】クインシーズ刈谷 鍋谷友理枝「昨季よりも速さが上がったスパイクをお見せしたい」
ーーキャプテンとしてチームを支えるために
今年はミーティングの質や内容を高めて、頻度も増やしてバレーの話をみんなでするようにしています。勝ったり負けたりする中で、やっぱり話さないとそれぞれがどういう思いでバレーをしているのかは全然分からない。勝っても負けてもバレーの話をよくするような時間をリーグ中も作っていきたいと考えています。キャプテンということで一番チームの空気感を感じ取って発信していかなければいけない立場だと思うので、ふわふわしているときは締めなければいけないし、モチベーションが上がらないときは曖昧な言葉ではなく実践しやすい明確な目標を提言できるように、ゲームの中でもそうですし、ミーティングの中でも言葉にしていきたいです。
◆鍋谷友理枝(No.15/アウトサイドヒッター)
ーー昨季と変化させていること
昨季は移籍1年目ということでちょっと遠慮していた部分があったので、今年は鍋谷友理枝の、昨季よりも速さが上がっているスパイクをお見せできると思うので、そこが楽しみです。
ーー優勝のために必要なこと
昨シーズンはファイナルに行って色々と経験させていただきました。優勝するにはその経験を試合で出していくことが大事になると思います。良いときも悪いときもあると思いますが、悪いときでも良い方向に持っていける力が私たちにはすごく大事になってくると思います。44試合の中で少しでも成長して、それを勝利に繋げていけたらと思います。
ーーコート外でのチームへの貢献
誰よりもリーグ経験はありますので、キャプテンではないですけど最年長者として、誰が何を考えているかを常に気にかけて声掛けをしたり、スタッフと選手の間に入るというか、いろんな意味でチームのみんなを繋いでいく役割ができたらいいなと思っています。みんなが円滑にストレスなく動けるように心がけています。
ーー開幕戦に向けて
岡山さんはすごく良いバレーをしてくると思うので、タフな試合になると思います。それに負けない自分たちの粘り強さを出して、一戦必勝で戦っていけたらいいなと思います。みんなの力が開幕戦は特に大事になってくると思うので、一人ひとりが、自分が頑張るという気持ちを出すこともそうですし、チームのためにという思いを出していけたら、勝利が見えてくると思います。みんなが主役になって頑張れたらと思います。44試合と長い戦いなるので、みんなの力が必要になります。一人ひとり、誰も欠けることなくみんなで走り抜いて、最後に笑って終われるように頑張りたいです。