中日・井上監督、日替わりキャプテン制導入プラン「自己PRやってもらおうかな」「考え方や姿勢が垣間見える」
中日・井上一樹監督(53)が日替わりキャプテン制導入プランを掲げた。阪神の首脳陣だった2020年には春季キャンプで投手、野手ともに1人ずつを毎日入れ替わりで主将に任命していた。 「キャプテンというと、ベテランでもなく若手でもなく中堅がいいのかな…。まず、誰と言うよりも毎日、阪神の時にもやらせてもらったけれど、1日制。自己PRはやってもらおうかな、と」 2軍監督だった今季も春季読谷キャンプでは毎朝、円陣をつくり選手がシーズンやキャンプの目標をナインの前で発表していた。「話をする人間の考え方や姿勢が垣間見えるのでね」。チーム内での役割を認識し、どう課題を設定してクリアしていくのか。指揮官はそれぞれが掲げる道のりに耳を傾け、チームの成熟度を理解する。
中日スポーツ