宮崎空港で２日不発弾が爆発しました。秋田県内では住宅の敷地内などで砲弾などが見つかるケースがあり、警察は発見したときには触ったり動かしたりせず届け出てほしいとしています。 宮崎空港で２日、アメリカ製の不発弾が爆発しました。けが人は出ませんでしたが滑走路が閉鎖され空の便の運航に影響がました。 不発弾のようなものは全国各地で見つかっていて、秋田県内でも毎年、発見したという届け出があるということです。 秋田県警によりますと、不発弾のような危険性のあるものとして届け出があったのは２０２１年は１３カ所であわせて３６個が見つかりました。うち１カ所で見つかった１１個については自衛隊が緊急回収しました。２２年は１４カ所であわせて１５７個見つかり緊急回収されたのは３個、去年は１１カ所であわせて５６個が見つかりました。 今年はこれまでに１２カ所であわせて６６個が見つかり、緊急回収されたものが２個ありました。空き家や資材置き場などで見つかっています。 警察では不発弾のようなものの届け出があった場合には写真を撮ったり重さを計ったりして、自衛隊に危険性があるかどうかの判断を仰いでいるということです。見つけた場合には触ったり動かしたりせず警察に届け出てほしいとしています。