園田ゴールデンジョッキーカップでスペシャルウィークの勝負服を身にまとう武豊騎手

＜第31回ゴールデンジョッキーC第3戦　チャンピオンジョッキー賞＞◇19日＝園田◇ダート1700メートル◇3歳上◇出走12頭 　「役者が違う、タケユタカーーーーッ！」－。通算2000勝以上の騎手による騎手招待競走「第31回ゴールデンジョッキーC」の最終第3戦は、武豊騎手（55）が1番人気コンドリュール（セン4）で鮮やかな直線差し切りを決めた。ポイント順3位で迎えた最終戦のチャンピオンジョッキー賞を制し、逆転で2年連続優勝。開会式で宣言した「アレンパ」の有言実行となった。 　勝利ジョッキーインタビューでは「スタートちょっと出遅れたけど、馬が強かったですね。道中はいい感じで走れました。ちょっと前が速いかなと思ったんですけど、手応えまずまず良かったし、ペースはどうなのかなと思って乗っていました。展開うまくはまったと思いますし、いい馬に当たったな、と。最終コーナーまわったときに届くかな、と。声援ははい、しっかり聞こえました。非常にうれしいです」と笑顔で話した。 　◆今年の出場騎手　武豊（55＝JRA）、岩田康誠（50＝JRA）、戸崎圭太（44＝JRA）、山本聡哉（36＝岩手）、森泰斗（43＝船橋）、笹川翼（30＝大井）、赤岡修次（47＝高知）、宮川実（42＝高知）、川原正一（65＝兵庫）、小牧太（57＝兵庫）、吉村智洋（39＝兵庫）、下原理（47＝兵庫）