柔道選手の減量方法とは?金メダリスト・角田夏実「胃の大きさを保つ」もパリでは「ペラペラになった」「不安を抱えながら」
パリ五輪柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実が27日、フジテレビ系「ぽかぽか」に出演。柔道の減量方法を赤裸々に語った。 【写真】プライベート女子力高っ!ミニスカからのぞくホッソリ脚 コートの下のすごい腹筋が見えないのが残念 共演者から「腹筋がすごい」と指摘され、減量前と減量後の写真も公開された。だがパリ五輪では「1カ月かけて減量してペラペラになった」と意外な事実を告白した。 「今回は長めに期間をとって減量したので。いつもは52から4なんですが、51までしか戻らなくて。不安を抱えながら」と明かした角田。日本で試合する場合はサウナなどもあるため、10日間程度で一気に48・0キロ以下まで落とすが、万全を期すため減量期間を長くとったという。 そのためリカバリーが遅くなり「(体重を)早く落としすぎると戻すのが難しくなる。胃が小さくなりすぎると計量後に食べられなくなるので」と言い「胃の大きさを保ったまま計量できると、4キロくらいすぐ戻る。そうすると自分もいつもの体重に戻って(試合が)できる」。そのため「チートデーを作って、月曜から金曜までしっかりやって、土曜日は好きなだけ食べる。ダイエットとは違います」と共演者に説明した。 その他にも話題となった混合団体決勝での“リネールルーレット”について「やっぱりそうだろうなって。代表戦だったらリネール選手だろうなってうすうす気がついてて。でも自分がなったらどうなったんだろう。私は伏兵みたいな感じで出たので、まさか48キロの選手が出てくるだろうとは相手も思わなかったので。ひやひやしてました」。代表戦となり、試合を決めるルーレットが回っている最中は不安を抱いていたことも明かした。 さらに柔道家のクセも披露し「クセで服つかんじゃう。あいさつする時に、襟をもったりして『お~元気!?』みたいな感じで、仲良い友達とかにやっちゃうと、強い~って言われちゃう」と角田。「強い選手は組んだ瞬間に『あっ、やばい』と思ったりすることがあるので、入りを気をつけたりします」と知られざるエピソードを笑顔で語っていた。