衆院選後の福島県関係国会議員 自民、立民の勢力拮抗
衆院選の結果を受けて福島県関係国会議員の勢力は変わり、自民党と野党第1党の立憲民主党の議席数が拮抗(きっこう)する形となった。 国会議員の所属政党は【表】の通り。自民党は衆院2人、参院3人の計5人で衆院選公示前の8人から3人減らした。一方、立憲民主党は衆院5人で選挙前の4人から1人増やした。 県内の小選挙区が区割り改定により1減となったため単純比較はできないが、1996(平成8)年の小選挙区比例代表並立制導入以降、小選挙区での自民の当選1人は政権交代が起きた2009年の自民ゼロに次ぐ少なさだった。 公明党、共産党、日本維新の会はそれぞれ1人となっている。