17歳には見えない驚異の落ち着き? メイヌーに続いてニューカッスルにもとんでもない若手MFが現れた
マンU戦でもフル出場で勝利に貢献
近年はイングランドから次々と優秀な若手が出てくる。11月にはマンチェスター・ユナイテッドでU-19イングランド代表MFコビー・メイヌー(18)が注目を集めたが、同時期にはニューカッスルでも楽しみな才能がピッチに立った。 同じくU-19イングランド代表でのプレイ経験を持つMFルイス・マイリー(17)だ。 マイリーは昨季最終節にプレミアデビューを果たしている期待の若手で、11月11日のボーンマス戦、続く25日のチェルシー、さらに今節のマンチェスター・ユナイテッド戦でも指揮官エディ・ハウより先発に抜擢されている。4-1で勝利したチェルシー戦ではフル出場の末1アシストも記録しており、何とも恐ろしい17歳だ。 英『The Guardian』によると、ハウもマイリーの才能を17歳には見えないと称賛する。 「私がルイスに関して驚いたのは、彼がすぐにチームの一員となったことだ。これほど若い選手がトップチームで生き残るのは、技術的に並大抵のことではない。私たちが行うトレーニングの中には非常に難しいメニューもある。ルイスはそのトレーニングで生き残った。それはとても大きなことだ」 現在ニューカッスルではMFサンドロ・トナーリが不正賭博に関与したとして長期の出場停止処分を受けている。中盤の椅子が1つ空いたことになり、マイリーにとってはチャンスだ。チェルシー、マンU戦の勝利に絡めたのは貴重な経験となったはずで、また1人楽しみな逸材が出てきた。
構成/ザ・ワールド編集部