台湾鉄道、ヘッドカバー刷新へ 企業イメージの向上図る
(台北中央社)台湾鉄路(台鉄)は31日、座席のヘッドカバーを今年9月下旬から順次、新しいデザインのものに変更すると発表した。落ち着いたグレーの色合いとなる予定で、台鉄は企業イメージの向上を図り、乗客に清潔で美しく快適な乗車体験を提供したいとしている。 ヘッドカバーを変更するのは、最新型特急車両のEMU3000型電車など一部を除く車両。台鉄はデザインについて、EMU3000型電車の流線形で落ち着いた外観にシンプルかつ革新的な要素を組み合わせたと説明している。 (汪淑芬/編集:齊藤啓介)