ポルトガルの逸材ジョアン・ネベスはPSGへの加入を熱望と報道 移籍成立の鍵は高額な移籍金か
23-24シーズンはリーグ戦33試合に出場
ポルトガルの逸材は今夏ステップアップの可能性がある。 『RMC Sport』に所属するファブリス・ホーキンス氏によると、ベンフィカに所属するポルトガル代表MFジョアン・ネベスは今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンへの移籍を熱望しているという。 現在19歳のジョアン・ネベスは2016年に国内屈指の名門であるベンフィカの下部組織に加入すると、2022年12月にトップチームデビュー。1年目からそのポテンシャルを存分に発揮していた同選手だったが、23-24シーズンからは完全にレギュラーポジションを掴んでおり、リーグ戦は33試合に出場し、3ゴール2アシストを記録。この活躍もあり、昨年10月に行われたボスニア・ヘルツェゴビナ戦ではA代表デビューを飾り、EURO2024のポルトガル代表メンバーにも選出されていた。 そんなジョアン・ネベスだが、今夏の移籍市場でPSGへの移籍を望んでいるとのこと。同氏によると、PSG側もすでに同選手獲得のため7500万ユーロを用意しており、獲得の準備を整えているようだ。一方ベンフィカは下部組織から育て上げた逸材を安価で売却する意思はなく、他クラブには1億2000万ユーロの移籍金を要求しており、移籍実現には莫大な資金が必要になると同氏は説明している。 ベンフィカが生んだポルトガルの逸材は今夏の移籍市場で望み通りPSGへの加入が叶うのだろうか。今後の動向から目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部