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今週末の27日から28日、さらに1月2日から3日の日本付近は冬型の気圧配置が強まり大荒れや大雪となるおそれがあります。年末年始の帰省ラッシュやUターンラッシュに影響が出る可能性もあり最新の交通情報に注意が必要です。 “強烈寒気” 日本海側の山沿い中心に大雪のおそれ【 雪と雨の動き 3時間ごとシミュレーション】 ■冬型の気圧配置 強まったり弱まったり… あす26日は、サハリンの低気圧からのびる寒冷前線が北日本を通過するでしょう。全国的に雲が広がりやすく、北海道では雪、東北や北陸では雨や雪が降る見込みです。 最高気温は平年を上回り、関東から九州は15℃前後まで上がるでしょう。11月並みのぽかぽか陽気になりそうです。 日本気象協会 tenki.jpによりますと、27日から28日は西高東低の冬型の気圧配置が強まるでしょう。上空1500メートル付近で北日本にマイナス12℃、西日本にはマイナス6℃以下の平地に雪を降らせる寒気が流れ込み、日本海側を中心に荒れた天気となり、大雪となる所があるでしょう。警報級の大雪となるおそれもあります。 日本海には「JPCZ」（日本海寒帯気団収束帯）が発生し、北陸などに雪雲が次々と流れ込むため、局地的に降雪が多くなるおそれがあります。 27日が仕事納めという方も多いため帰省ラッシュを直撃するでしょう。交通機関に影響が出る可能性もあります。急な大雪による立ち往生などの交通障害や着雪、なだれに注意が必要です。 29日は冬型の気圧配置が緩むものの30日は気圧の谷が⽇本海から北⽇本付近へ進む見込みです。31日は再び冬型の気圧配置となるでしょう。引き続き、日本海側は雪が降り、積雪がさらに多くなる所もありそうです。帰省やお出かけの際は、道路状態や交通機関の状況などをあらかじめ事前に確認しておくようにしてください。 新年1月1日元日は、太平洋側を中心に初日の出が拝める所が多いでしょう。ただ、朝の冷え込みは厳しいですので、寒さ対策を万全にしてお出かけください。 ■2日から3日も冬型の気圧配置強まる見込み 日本海側は再び大雪や荒れた天気となり、今度はUターンラッシュの交通機関にも影響が出るおそれがあります。