パリパラ陸上日本代表に内定 石山大輝選手が知事訪問 大舞台での活躍誓う
今年8月に開幕するパリ・パラリンピック。陸上競技の日本代表に内定した松山市出身の石山大輝選手が愛媛県庁を訪れ、大舞台での活躍を誓いました。 県庁を訪れたのはパリ・パラリンピックの男子走り幅跳び、視覚障害のクラスへの出場内定を決めた石山大輝選手です。 松山市出身の石山選手は、新田高校1年生のときに先天性の網膜色素変性症と診断され、聖カタリナ大学4年生で三段跳びからパラ陸上の走り幅跳びに転向しました。 石山選手はことし5月に神戸で開催された世界パラ陸上で、自身の日本記録を1センチ更新する7メートル8センチをマークして銀メダルを獲得。パリ・パラリンピックへの出場内定を決めました。 石山大輝選手: 「自分の中では絶対にメダルを獲ることが一番の恩返しだと思うので、そこに関われるように自分自身最大限のパフォーマンスができれば」 なお愛媛県関係ではきのう、女子バスケットボールで聖カタリナ学園高校出身の宮崎早織選手がパリオリンピックの代表に。 また、柔道女子57キロ級で松山市在住の広瀬順子選手がパリパラリンピックの代表にそれぞれ内定したと発表されています。