会計検査院が「不当」と指摘 青森県が受けた交付金の増額分5635万円
青森朝日放送
青森県が行った砂防工事などに関して、国からの交付金に加算して交付された5635万円について、会計検査院が不当だったと指摘していたことが分かりました。 県によりますと、県が2018年度から2020年度にかけて行った4つの砂防事業について、本来の交付金に加え、上乗せされた交付金の一部に交付対象外のものが含まれていました。 このうち5635万円について、会計検査院が不当な交付だったと認定しました。 県が、上乗せの要件を十分に確認しなかったことが原因だということです。 会計検査院から指摘を受け、県河川砂防課は、今後は同様の事態が起きないよう確認作業を徹底するとしています。