【BCターフ】ローシャムパーク強烈な追い込みで2着 ルメール騎手「すごく惜しかった」
絶対王者をあと一歩のところまで追いつめた。ローシャムパークが、世界を相手に価値ある銀メダル。ルメール騎手は悔しさをにじませながらも健闘をたたえた。 「大外からよく伸びてくれました。間に合わなかったけど、すごくいい脚。すごく惜しかった」 序盤は最後方を追走し、2周目の3コーナーから外を通って進出。直線では、先に抜け出した2年前の覇者レベルスロマンスを急追したが、クビ差及ばなかった。田中博調教師は「ひと言、惜しかったです」と唇をかみつつ、「1周目は出たなりで、2周目にペースを上げていこうと思いました。流れは遅かったけど、最後はよく伸びてくれました」とねぎらった。2度目の海外遠征で発揮した世界レベルのポテンシャル。次こそ、ビッグタイトルをつかみ取る。