楽天・内星龍、1200万円増の3100万円で更改 今季先発に転向「2桁勝ちたいと言っていて6勝だったので、来年は15勝したい」
楽天・内星龍投手が22日、仙台市の球団事務所で来季の契約更改交渉に臨み、1200万円増の年俸3100万円(金額は推定)でサインした。 先発転向1年目だった今季は登板20試合で110イニング2/3を投げて6勝8敗、防御率3・58という成績を残した。球団からは「想像以上の成績を残してくれた」とねぎらわれたが、終了後の会見で「もっとできることがたくさんあったかなというような1年でした。先発を1年やってみて、1勝するというところの難しさを感じた」と厳しく総括。9月に体調不良のため終盤戦のローテから外れたことを「チームとして大事な時期に離脱したので自己管理の部分をしっかり反省したい」と振り返った。 すでに来季も先発を務めたいという意思を首脳陣に伝えており、自らに課す目標を初の規定投球回到達に設定。秋季キャンプから直球の質の向上と新球のマスターにも取り組んでいることも明かして、「1年間しっかり(先発ローテで)回って一番勝利数を稼いで、楽天イーグルスで一番投球イニングを投げるピッチャーになりたい。(今季は)2桁勝ちたいと言っていて6勝だったので、来年は15勝したい」と意気込んだ。
中日スポーツ