YA-MANが全治2カ月の重傷で欠場。対戦相手の鈴木博昭が「お金を稼げるようになって闘う気持ちを忘れちゃったのかな?」【RIZIN.46】
RIZINが4月11日、都内で「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)に関する会見を行い、元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)と対戦予定だったRISEオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)-65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)の欠場が発表された。これに伴い、この試合は中止となった。 YA-MANのケガは膝内側側副靱帯損傷、膝前十宇じん帯損傷で全治2カ月というもの。会見後の取材で榊原信行CEOは「歩けないくらいの状況。ケガは相当重篤。本人的には、この先を考えると、あまり詳しくケガの状況は公表したくないということもあると思うが、あのYA-MANが欠場をせざるを得ない。ちょっとやそっとのケガだったら絶対に穴を開けないタイプのファイターが欠場せざるをえないという結論に至った。それくらいのケガ」と説明した。
またこの欠場にあたりYA-MANは「出場予定だったRIZIN.46ですが、内側側副靱帯と前十字靱帯の損傷により欠場する事となってしまいました。対戦相手の鈴木選手、楽しみにして下さっていたファンの方々申し訳ありません」と謝罪のコメント、鈴木は「皆さんこんにちは、怪物くんです。まずはYA-MAN君、お大事に。と、その言葉と同時に、公に発表された仕事を途中で投げ出す様な責任感のねぇ坊ちゃんにタイマン張ろうぜなどと言ってしまった、自分の見る目の無さにガッカリしております。お金を稼げる様になって、闘う気持ちを忘れちゃったのかな?だとしたら怖い思いをさせてごめんね。ビンビンのファイターだと勝手に勘違いしていたよ。傷だらけでも胸張って人前に立つのが格闘家の姿だと思ってたからさ。だから俺は、お客さんの前に現れる時はどんな状況でもピンピンの姿でいる事を約束しますので、またの登場をお楽しみに。追伸、燃えてきたらやろうぜ、フハハハハハッ!!」とのコメントを寄せた。
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