ほんの些細なことで内定を逃すかもしれない…専門家が指摘する、面接で慎むべき5つのこと(海外)
多くの人にとって、有意義な仕事を見つけることはかつてないほど困難になっている。 キャリアの専門家が面接で夢の仕事を失ってしまう原因になる些細なことについてに教えてくれた。 例えば、香水をつけすぎたり、面接官が座る前に座ってしまうことなどがあるという。 夢の仕事に就くことがこれまで以上に難しくなっていると多くの求職者は感じているだろう。 政府のデータによると、アメリカでは2024年7月の求人件数は760万まで減少し、2022年の1201万のピークから減少した。また、アメリカ労働統計局(BLS)は2024年11月、同年10月にアメリカの労働人口の4.1%が失業状態にあると発表した。 求職者の中には、面接を受けるまでに何百もの仕事に応募したという人もいる。このような状況ではどんな機会も重要になってくるだろう。 キャリアコンサルティング会社、ウォンサルティング(Wonsulting)のジュリア・トゥースエーカー(Julia Toothacre)とジェリー・リー(Jerry Lee)は、些細ではあるが、就職のチャンスを逃がしてしまう可能性がある行為をBusiness Insiderに教えくれた。
面接の時だけ好印象を与えようとする
リーもトゥースエーカーも、対面の面接では「面接は部屋に入る前から始まっている」という点で一致した考えを持っている。 彼らによると、応募者は、採用担当者や上司だけでなく、会社で会う人全員に好印象を与えるよう努めるべきだという。 以前グーグル(Google)で働いていたリーは、面接の前にはいつも受付にいる人に笑顔で話しかけ、少し会話をしていたと言う。 「受付係に応募者についてどう思うか尋ねる企業もあると聞いたことがある」と彼は話している。 「カジュアルな会話をしている時も、フォーマルな場に参加している時も、話す相手は皆、面接官だと思って話をしよう。そうすることで非常に大きな効果をもたらすだろう」 トゥースエイカーは採用担当者から、「後で面接する予定だった候補者から移動中に電話があり、その通話が途中で切れてしまった」と聞いたことがあるという。 「誰もが基本的に親切で優しくあるべきだと思うが、時には気持ちが他のことに気を取られてしまい不親切になってしまうこともある。相手が忙しい場合でも、さらに努力して良い印象を与えるように心がけるべきだ」