ほんの些細なことで内定を逃すかもしれない…専門家が指摘する、面接で慎むべき5つのこと(海外)
面接官が座る前に座る
部屋に入ったら、「まず座るのを待つのが良いアイデアだ」とリーは言う。 「面接官が先に座ってから、その後にあなたが座る、あるいは面接官が座ろうとしてからあなたが座る」 これは、良いマナーであると同時に、特に緊張している場合、同じ椅子を譲り合って気まずい雰囲気にしてしまうことがないようにするためでもある。 「マナーは非常に重要だ。小さなことだが、それをすることで悪影響を与えることはない」
スマートフォンでメモを取る
トゥースエーカーは、面接中にメモを取ったり、考えを整理するために、紙とペンを持参するのがいいと話す。「もし何も持っていないなら、それはあなたが真剣に面接を受けていないというシグナルになってしまう」と彼女は言う。 スマートフォンでメモを取ることは、かなり重大な誤りだ。 「特にChatGPTの普及に伴い、特にソフトウェアエンジニアリングのような技術職の採用チームでは、候補者が提出した仕事や成果物が本当にその人自身によるものかどうか分からないという声をよく聞くようになった」と、テクノロジーや金融業界の求職者向けの対策を専門とするリーは話している。 「このような状況では、スマートフォンで作業をしたり、メモを取ったりすると、ずるいことをしているように見える可能性がある」 どうしてもテクノロジーを使わなければならない場合、トゥースエイカーはスマートフォンではなく、iPadのようなタブレットを使うことを勧めている。
とても早く面接会場に到着する
早起きは三文の得というが、予定の時間の10分から15分前よりも早く到着してしまうのは、逆に不利になってしまう可能性がある。 「あまりにも早く到着しすぎると、その会社の採用チームに迷惑をかけることもある。特に、面接時間を意図的にずらして設定している場合はその傾向が強い」とリーは言った。 この10分から15分という時間には、セキュリティーチェックを通過したり、部屋を探す時間は含まれていないはずだとトゥースエイカーは付け加えた。 「もし面接場所へ行く方法に関して特別な配慮が必要な場合は、事前にリクルーターと連絡を取り、建物の入口について確認しておくことが大切だ。その方が、当日に時間を無駄にしなくて済む」 面接会場から遠い場所に住んでいるため早く到着した場合は、面接会場に入る前に外を散歩して、少しでも緊張を和らげることをリーは勧めている。