信州の星野京介がB1北海道へ移籍「桜井良太さんの存在も理由の一つ」新天地で活躍誓う
B1リーグのレバンガ北海道は6月6日、信州ブレイブウォリアーズとの契約が満了を迎える星野京介と、2024-25シーズンの選手契約に合意したと発表した。 三重県出身で現在25歳の星野は、184センチ85キロのシューティングガード。中部大学第一高校から大東文化大学へと進学し、2021-22シーズンに滋賀レイクスの特別指定選手としてBリーグデビューを果たすと、今シーズンは信州へ移籍してキャリアハイの52試合に出場。惜しくもチームはB2降格となってしまったものの、1試合平均21分35秒のプレータイムで6.5得点1.7リバウンド1.2アシストと、飛躍の兆しを見せた。 今回の移籍発表に際して、星野は「何の実績もない自分をここまで信頼してくださり、たくさんの経験をさせてもらったことは、僕のバスケットボールに対する価値観を大きく変えるものになったと感じています」と、信州の関係者に感謝。また、「今回の決断は僕にとって簡単なことではありませんでした。しかし、この決断をした以上、成長した姿を見せ続けることが僕のできることだと思っています。チームは変わってしまいますが信州での経験や感じた悔しい思いを忘れることはありません。僕の挑戦を引き続き応援してくださるとうれしいです。本当にありがとうございました」と、信州のクラブ公式サイトを通じてコメントした。 新天地となる北海道のファンに対しては、「声をかけていただいた際に、自分の強みを最大限に発揮できると感じたとともに、新たな自分へのチャレンジができるのではないかと思い、入団を決意させていただきました。また、同郷である桜井良太さんの存在も決断の大きな理由のひとつとなりました。このチームを引っ張っていけるような存在になるために、北海道という新しい地でいろいろなことにチャレンジし、成長した姿を見せられるように頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします!」と、メッセージを送った。
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