飼い主“子供とられたんと一緒” 別のネコを殺し遺棄した疑いで松山市の大学生を再逮捕【愛媛】
テレビ愛媛
愛媛県松山市でネコを遺棄した疑いで大学生の男が逮捕された事件。 警察は20日、別のネコを殺して死がいを公園に捨てた疑いで男を再逮捕しました。 動物愛護法違反の疑いで再逮捕されたのは、松山市西長戸町の大学生 佐藤彰真容疑者(23)です。 警察によりますと、佐藤容疑者は10月15日の午後、自宅などでネコの脚を刃物で切断するなどして殺し、その死がいを松山総合公園に捨てた疑いです。 調べに対し、佐藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 松山総合公園では今年8月以降、脚が切断されたり、口に木の枝を刺されるなどしたネコの不審死が相次いで発生。 警察のこれまでの調べに対し、佐藤容疑者は複数のネコの不審死について関与をほのめかしているということです。 ネコを保護している市内の団体はどう思っているのでしょうか。 SakuraCat・山本博子代表: 「今まで(公園内のネコが)行方不明とか撲殺とか枝を刺したりとか、ああいうのも全部認めたんかどうかが知りたくて。再逮捕されて相当安心できるかなと思います」 また、公園内で虐待され死んでいたネコを飼っていた寺の住職も憤りを隠せません。 宝塔寺・平地樞亨住職: 「全部自分がやりましたと言ってくれたら、ネコちゃん安心するんですよ。(ネコは)要は家族だから、子どもをとられたんと一緒ですよ」 警察は、佐藤容疑者がネコを殺した動機や余罪を追及する方針です。 #愛媛県 #松山市 #大学生 #ネコ #路上 #遺棄 #動物愛護法 #松山総合公園 #事件 #逮捕 #虐待 #不審死
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