【写真：Getty Images】

　FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）で6戦5勝1分の勝点16でグループC首位につけているサッカー日本代表。アジア最終予選突破が次節の結果次第では確定するという好調を維持している中で、韓国メディア『CrunchSports』は日本の26年W杯に向けた展望を分析していた。　 【最新順位表】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選 　11月に行われたアジア最終予選において、インドネシア代表と中国代表に勝利した日本。この2連勝によって、現在勝点16でグループC首位の座を確固たるものとしており、2位のオーストラリアには9ポイント差をつけている状況だ。次節バーレーン代表に勝利すれば、無条件でW杯出場権が確定する。 　同メディアは、「26年のW杯に向けて、日本のサッカーファンは『森保ジャパン』の最終予選における予測と期待に大きな関心を向けている。特に新戦力がチームに貢献できるかどうかが注目されているようだ」と述べた上で、日本の現状と今後の展望について次のように論じていた。 「確実な守備陣と新しい期待。守備陣ではDF板倉滉とDF町田浩樹が既に戦力として評価されてる。彼らが守備の中枢を守ってくれるという期待が高いと同時に、今回の大会で新戦力として期待されている人物がいる。中でもDFチェイス・アンリとDF高井幸大は注目すべき新鋭だ。高井は国際舞台でも自信を見せる可能性を持っており、チェイス・アンリは彼のトリッキーなテクニックと視線をひきつけるプレイで注目されている。このような若い選手たちの浮上は日本サッカーの未来を明るく照らしている」 　また、「未来への挑戦と希望」と題して、「26年のFIFAワールドカップに向けた森保ジャパンは、若さと経験の調和で期待を集めている。ファンは今後の試合で彼らがどんな相乗効果を生み出すかを期待している」と、期待の新戦力の台頭で日本がさらなる躍進を遂げる可能性があると指摘していた。