【春の千葉一次予選展望】木更津総合、拓大紅陵ら強豪校も登場!全8ブロックの注目カードを一挙紹介!
4月2日開幕の春季千葉県大会の一次予選の組み合わせが決まった。 この一次予選は県大会予選免除となる2023年秋季大会ベスト8以外の学校が出場。そのためベスト8に残れなかった木更津総合、拓大紅陵、市立船橋といった強豪校も一次予選から参加する。今回は各ブロックの見所をまとめていきたい。 【トーナメント表】春季千葉大会地区予選 組み合わせ
【第1ブロック】~【第4ブロック】の見どころ
【第1ブロック】 昨年、ロッテ4位の早坂 響投手を輩出した幕張総合は、敬愛学園vs千葉工の勝者と対戦。幕張総合は昨秋の地区予選でも銚子商を破り、県大会では3回戦で秋準優勝の専大松戸と0対1と接戦を演じており、今年も躍進が期待できる。 昨秋ベスト16の千葉明徳は京葉工vs明聖と対戦する。 【第2ブロック】 22年夏の甲子園出場の市立船橋は船橋古和釜と、毎年打力の高いチームを育てる東京学館船橋は鎌ケ谷と船橋芝山の勝者と対戦する。 【第3ブロック】 今年で創部4年目を迎える光英VERITASは松戸六実と対戦。1年秋から主力投手で活躍する速球派右腕・早川 純暉投手の成長が期待される。東京学館浦安は国分と対戦する。 【第4ブロック】 このブロックでは実力校として評価が高い市立柏、日体大柏が同ブロックで、勝ち進めば代表決定戦で対決する可能性がある。
【第5ブロック】~【第8ブロック】の見どころ
【第5ブロック】 昨秋ベスト16の千葉敬愛は佐倉と八千代東の勝者と対戦。昨秋の一次予選でセンバツ出場の中央学院を破った四街道は我孫子と佐倉東の勝者と対戦する。実力校・八千代松陰は八千代と対戦する。 【第6ブロック】 このブロックは1校もベスト8に入れなかったため、昨秋ベスト16の成田、東京学館、多古、千葉黎明も一次予選から登場。成田は匝瑳、東京学館は旭農・銚子の勝者、多古は東総工と銚子商の勝者と対戦する。千葉黎明は成田国際と成田北の勝者と対戦する。 一次予選の中でも険しいブロックになりそうだ。 【第7ブロック】 近年、県外の選手も入学している茂原北陵は大原 ・鴨川令徳・茂原樟陽の連合チームと東金の勝者と対戦する。 【第8ブロック】 第8ブロックでベスト8以上に残ったのは東海大市原望洋のみ。多くの強豪校が一次予選に参加する。 140キロ中盤の速球を投げ込む千葉 雄斗投手、強打者・羽根 徹平内野手を擁する木更津総合は君津と姉崎の勝者、拓大紅陵は泉・京葉と君津商の勝者、志学館は木更津と木更津高専の勝者と対戦予定だ。 【予選免除校】 秋 優勝 中央学院 準優勝 専大松戸 ベスト4 習志野、千葉商大付 ベスト8 千葉学芸、千葉経大付、東海大市原望洋、東海大浦安