キャプテンとして日本代表を牽引する古賀。五輪後の現役引退に動揺の声が広がっている。写真：梅月智史（THE DIGEST写真部）

　バレーボール女子日本代表の古賀紗理那（NEC）が７月９日、自身のインスタグラムを更新。今夏のパリ五輪をもって、現役を引退すると表明した。 【PHOTO】バレーボール女子日本代表の笑顔はじける壮行会！ 　古賀は、「いつもたくさんの応援、サポートありがとうございます。皆様にご報告です」と題し、直筆メッセージを投稿。「パリオリンピック2024をもちまして、現役を引退することにしました」と発表した。 「小学２年生からバレーボールを始め、“もっとバレーボールが上手くなりたい！”の一心で皆様の力を借りながら28歳まで現役を続けることができました。全ての経験と出会いが今の私を作ってくれました。本当に感謝しています」 　 　そして、最後に古賀は「パリオリンピック後に引退会見を予定しています。パリオリンピックにバレーボール人生の全てを懸けて戦います」と宣言したうえで、「最後まで応援よろしくお願いします」と呼びかけた。 　古賀の決断にファンからはショックの声が相次いだ。「まって嘘でしょ！」「引退は悲しすぎる」「涙が止まらない」「ほんとに信じられない」「古賀ちゃんがいなくなった代表チームが今はまだ想像できないよ」「五輪を全力で応援するしかない」「最後の大舞台、最高のプレーができますように！」といったコメントがSNS上に寄せられている。 構成●THE DIGEST編集部