【鳴門ボート・ルーキーS】広瀬凜 外枠に徹して初の予選突破へ「焦りはある。でも、納得できるまでは…」
ボートレース鳴門の「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第16戦」は19日、予選3日目が行われた。 広瀬凜(21=滋賀)は3日目、2Rで4コースから3着。5号艇の6Rは2Mの巧旋回で2着に食い込んだ。レースを見守っていた同支部先輩の中島秀治も「あのハンドルはえぐかった。自分にはできない」と、うなるターンだった。 3日目を終えて得点率13位タイの6・40。自身初となる準優進出をかけて予選最終日に臨む。「回転が上がりだして足は良くなってる。自分の旋回ができる感じになってきた」と手ごたえもつかんでいる。 デビューから間もなく2年。まだ外枠からのレースに徹している。「正直、同期に石本(裕武)とかもいて焦りはある。でも、今やっていることが内枠に入った時に無駄にはならないと思うし、自分が納得できるまでは…」と信念を貫く。まずは着実に前進するためにも今節、しっかり予選をクリアする。
東スポWEB