道交法改正後初 山口県内で自転車の「酒気帯び運転」で摘発 携帯電話の通話や画面注視も罰則の対象
11月3日、防府市で自転車の「酒気帯び運転」により1人が摘発されました。 道路交通法の一部改正で、11月1日から「酒気帯び運転」が自転車にも適用されるようになってから、山口県内でははじめての摘発です。 1日に施行された改正道路交通法では「酒気帯び運転」が自転車にも適用されることになっています。 警察によりますと3日の夕方、防府市内で自転車に乗っていた1人を警察官が職務質問した際、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されたということです。 改正後、県内でははじめての摘発ということで、警察は酒気帯び運転の疑いがあるとして任意で捜査を進めています。 11月1日からは自転車に乗りながら携帯電話で通話したり、画面を注視したりする自転車の「ながら運転」も罰則の対象になっていて、警察は自転車の交通ルールの徹底を呼びかけています。