グアルディオラ監督、正GKエデルソンと第2GKオルテガの重要性を語る「彼がいなかったら…想像もつかない」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ブラジル代表GKエデルソンとドイツ人GKシュテファン・オルテガの重要性を語った。地元メディア『City Xtra』が伝えている。 【動画】GKエデルソンがプレスをかわしてヒールパス! グアルディオラ監督の反応は… マンチェスター・シティは現地時間10月5日、プレミアリーグ第7節でフラムと対戦し、3-2というスコアで勝利した。この試合では、エデルソンが何度かチームのピンチを救うという場面があった。68分にはフラムのスペイン代表FWアダマ・トラオレがイングランド代表DFカイル・ウォーカーを追い抜き、そのままエデルソンとの1対1に持ち込むという場面があり、エデルソンがセーブで失点を防いでいた。 試合後、グアルディオラ監督はエデルソンやオルテガといったGKの重要性を語った。 「我々はエデルソンと8年間をともにしてきた。彼がいなかったら、我々がどんな成功を収めることができていたか、想像もつかない。私にとって、シュテファン(・オルテガ)は1対1の場面では最高の選手の1人だ。彼と一緒に練習すれば、エデルソンもきっとうまくやれると思う」 「もちろんエデルソンは重要な選手だ。一方でシュテファンも特別な選手だと感じている。エデルソンは、いいパフォーマンスを見せないといけないと思わなくてはいけない。さもないと、シュテファンがプレーすることになる。2人はお互いに尊敬し合い、すばらしい関係を築いている。この健全な競争がチームをよりよいものにしてくれる」 今夏の移籍市場では、アル・ナスルやアル・イテハドといったサウジアラビアのクラブが、エデルソン獲得に動いていたが、同選手はマンチェスター・シティに留まるという決断を下した。グアルディオラ監督は、同選手獲得に相応しいオファーを提示してきたクラブはなかったと明かした。 「彼は、私が退団を望んでいないこと、クラブが退団を望んでいないことを最初からわかっていた。正直に言うと、オファーは来なかった。本物のオファーのことだ。つまり、プレミアリーグ4連覇を果たしたチームのGKには、それだけの価値があるということだ」
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